講演会「この地ならではの表現を求めて 戦後昭和期における北海道の彫刻を中心に~」(講師:吉崎 元章/本郷新記念札幌彫刻美術館 館長)
- 日時
- 2021年6月13日(日)
事前申込制 - 開催時間
- 10時30分~12時00分
- 会場
- ■会場聴講【中止となりました】
札幌文化芸術交流センター SCARTSコート(札幌市民交流プラザ1階)
(札幌市中央区北1条西1丁目 電話011-271-1955)
■オンライン聴講
Zoomにて配信(受付完了後、URLをメールにて送信いたします。) - 定員
- 会場聴講60名【中止となりました】
オンライン聴講約60名 - 受講料
- 500円(税込)
- 申込方法
- ■会場聴講【中止となりました】
電話(011‐642-5709)にて受付(先着順/定員に達し次第締切)。
■オンライン聴講の場合
下記申し込みフォームより受付
※申し込みには別途会員登録が必要です。※定員に達しなかった場合も6/10(木)受付締切
https://chobi20210613.peatix.com/ - 講師
- 吉崎元章(よしざき・もとあき)
1962年北海道苫前町生まれ。北海道教育大学札幌分校特設美術課程卒。
札幌芸術の森に1986年のオープン時より勤務し、1990年開館の札幌芸術の森美術館に準備期から学芸員として関わる。2008年から副館長。
ヴィーゲラン展などの彫刻の展覧会や、本田明二展、伏木田光夫展、八木保次・伸子展などの札幌の彫刻家や画家の回顧展を担当。また、「中根邸の画家たち」「さっぽろ・昭和30年代」などの札幌の美術の歴史を再検証する展覧会、「SAPPORO IS WHITE」「真冬の花畑」などの北海道の現代美術を紹介する展覧会をはじめ、多くの展覧会を手がける。
2016年から2年間の地域創造への派遣、2018年から3年間の札幌文化芸術交流センター SCARTS プログラムディレクターを経て、2021年4月から現職。 - 主催
- 本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
- 問い合せ先
- 本郷新記念札幌彫刻美術館(TEL 011-642-5709)
イベント概要
日本のなかでも、独特の自然環境や歴史を有する北海道。
ここで育まれた美術作品には、きっとほかの地とは異なる表現が見られるはずです。
昭和30年代に札幌の美術に旋風を巻き起こした美術評論家なかがわ・つかさの視点や、
北海道に定住し彫刻を生業とした最初の彫刻家本田明二、
自然と向き合いながら木を素材に制作を続けた砂澤ビッキなどの活動を通して、
北海道の独自性について改めて考えます。
さまざまな面でいま以上に“内地”との格差を強く感じていた時代を見つめ直すことのなかに、
北海道ならではの文化をこれからさらに深めていくためのヒントが含まれていることでしょう。
今年4月に着任した本郷新記念札幌彫刻美術館の新館長が、
長年にわたり手がけてきた展覧会や調査研究をもとにお話しする講座です。
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【お知らせ】会場開催の中止とオンライン配信の受付について(2021/06/03)
6月13日(日)彫美連続講座「この地ならではの表現を求めて」は、この度の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ご来場の皆さま及び関係者の健康と安全面を考慮した結果、会場開催を中止とすることといたしました。
なお、Zoomによるオンライン配信は予定通り実施いたします。
すでに会場聴講にお申し込みいただいた方で、オンライン聴講をご希望の場合も再度お申し込みください。
急なご案内となりご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。