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本郷新作品集

本郷新のおもな作品を、学芸員による解説と写真で年代順にご紹介します。

●1940年代

瀕死のキリスト(1941〜1948年制作)

「老人」と「古老」 (1941年、1942年制作)
二つの男性像の間に見る作家の劇的な変化

重子像 (1946年制作)

若き日の佐藤忠良氏(1948年制作)
日本の彫刻界を牽引していく同士として、友人として、生涯深い親交を結んだ


●1950年代

わだつみのこえ(1950年制作)
若者の本来あるべき姿

嵐の中の母子像(1953年制作)
広島で千羽鶴を飾られつづける母子の姿


奏でる乙女 (1954年制作)
復興と平和のシンボル

石川啄木 (1958年制作)
いつかこの男の像をつくってみたい

札幌大通公園の踊り子、「泉の像」 (1959年制作)
ニッカの竹鶴氏と話した札幌の中心に湧き出る泉の像


●1960年代

牧歌 (1960年制作)
北海道の名産を持たせた男性と女性の五人の群像

「鳥を抱く女」たち (1962〜1966年制作)
人体と鳥の組み合わせというモチーフが、創作意欲を刺激

「氷雪の門」と「九人の乙女の碑」 (1963年制作)
引揚者の心の故郷として、樺太のことを忘れないために慰霊碑

馬の石 (1963年制作) 
最も大きな石彫作品

ライラックをかざす乙女(1964年制作)
作家は裸婦をあえてトルソに


馬と少年(1965年制作)
野外彫刻とは違った素朴で愛らしい作品

小林多喜二文学碑 (1965年制作)
小樽の街と人々を愛する思いを連ねた美しい言葉

太陽の手(1966年制作)
先人の崇高な精神を表現

不死鳥 (1968年制作)
死の瞬間から、新しい生命へと蘇る

●1970年代

風雪の群像 (1970年制作)
名もなき北海道開拓者の魂

無辜の民(1970年制作)
戦争の惨禍を表した15点の連作

開拓者慰霊碑「石狩−無辜の民」 (1971年制作/1981年設置)
抑圧された人間の典型を刻む


五輪橋に立つ二人の女性「花束」 (1971年制作)
札幌オリンピックで世界中の人々を出迎えた一対の花束

月桂樹を中心に舞う「雪華の像」 (1971年制作)
札幌の自然と冬のオリンピックを称える

石川啄木像 (1972年制作)
憮然たる表情の啄木

躍進・讃歌 (1972年制作)
二人の女性は札幌北1条教会に臨む

緑の賛歌(1973年制作)
両手を空に向かって伸びやかに振り上げ


勇払千人同心 (1973年制作)
千人同心は下級武士の者の姿

津田青楓像(1974年制作)
自信と速度が作品の中で生きる

本田明二像(1974年制作)
潔さと卓越した技術

太陽の母子 (1976年制作)
微笑をたたえ慈しみのまなざしを注ぐ母

レッスン (1976年制作)
3人の踊り子の緊張感

早春賦 (1977年制作)
社会に旅立つ姿を心に描いて

オホーツクの塔 (1978年制作)

北の母子像 (1978年制作)
両足を広げ大地に立つ母の姿

本郷新のキリスト像 (1978年頃制作)
十字架に貫かれ分断された身体の造形は、十字架とキリストの一体感を表現

遙かなる母子像 (1979年制作)


石狩 (1979年) 
未完の記念碑

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●多彩な仕事

本郷新の木彫(1954年、1960年制作)
木の作品でも様々の試みを実践し造形世界を広げた

本郷新の版画
本郷新は彫刻のほか、優れた絵画を多数残した

本郷新とテラコッタ (1965年〜)
土と火の祭り、遊び心あふれる造形