第5回本郷新記念札幌彫刻賞 作品募集

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開催概要

札幌芸術の森美術館中庭に3年間設置する作品を全国公募します。

札幌出身の彫刻家本郷新(1905-1980)は、彫刻の公共性・社会性を重視し、全国に数多くのモニュメントを設置しました。

その功績を記念するとともに、自分を越えて多くの若い彫刻家が育ってほしいという願いを受け継ぎ、札幌市と本郷新記念札幌彫刻美術館は、50歳未満の彫刻家を対象として、多くの人の目に触れる場所に作品を設置する機会を提供しています。

第5回受賞作品は、現在展示中の第4回受賞作品と同様に、札幌芸術の森美術館中庭への展示を予定しています。

札幌芸術の森美術館中庭は、周囲を壁やガラス面に囲まれた屋外空間であり、冬には1mほどの積雪があります。移り変わる季節のなかで、設置場所や今という時代と響き合う作品をぜひご応募ください。

募集パンフレット(PDF:1.09MB)

募集要項(PDF:332KB)

作品募集イメージ
募集要項

応募資格

  • 国内在住で、2026年9月27日時点で50歳未満の方。国籍は問いません。
  • グループでも構いません(ただし、全メンバーが50歳未満で構成)。

設置場所

札幌芸術の森美術館中庭(札幌市南区芸術の森2丁目)

札幌芸術の森美術館は札幌市の郊外に1990年に開館しました。豊かな自然のなかに74点の彫刻を展示する野外美術館を併設するとともに、多彩な展覧会を開催し、さまざまな関心をもった幅広い年齢の方々が訪れる、札幌における文化芸術のひとつの拠点になっています。その中庭は、エントランスロビーから展示室に通じる渡り廊下に面しており、美術館を訪れた方が必ず目にする場所です。このタイル張りの壁とガラス面に囲まれた屋外スペースを生かして、これまでも多くのアーティストが作品を展開してきました。

設置場所イメージ

設置期間

2027年10月中旬~2030年4月末(予定)

本郷新記念札幌彫刻賞 100万円
(別途、受賞記念展作品制作費 50万円を支給します。)

選考委員

  • 酒井忠康(美術評論家)
  • 建畠 晢(草間彌生美術館館長、川口市美術館館長)
  • 植松奎二(彫刻家)
  • 阿部典英(美術家)
  • 佐藤友哉(美術評論家、前札幌芸術の森美術館館長)
  • 吉崎元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

賞全体の流れ

  • 応募資料提出
    2026年9月27日(日)17:00 必着
    送付または直接持込。事前に応募料振込が必要
  • 選考
    2026年10月上旬
  • 結果公表・通知
    2026年10月中旬(予定)
  • 授賞式
    2026年10月下旬(予定)
    授賞式の来札時に搬入・設置等の打合を実施
  • 作品制作
    受賞作品及び受賞記念展用の作品を制作
    制作期日は別途調整
  • 作品搬入・設置作業
    2027年10月初旬(予定)
  • 作品展示
    2027年10月中旬~2030年4月末(予定)
    作品設置や組み立て等に時間を要する場合は調整可
  • 受賞記念展
    2027年秋(3ヶ月程度)
    本郷新記念札幌彫刻美術館にて開催

主催

札幌市、本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)

協力

札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)

募集作品規格

※当規格に適していない場合は、選考の対象外とします。

  • 作品は未発表の立体作品に限ります。
    また、作品の中に第三者が著作権等の権利を有している著作物等を使用していないものとします。
サイズ、重量等
  • 中庭の敷地(幅23.2m×奥行11.6m)内であれば、単体でも複数の要素で構成する作品でも構いません。
  • サイズ、重量は自由ですが、搬入口(高さ2.4m×幅1.9m)から搬入可能なものとします(設置場所での組立可)。
  • 中庭に通じる荷解室と設置地面との高低差が約23cmあり、基本的に人力で搬入できるものとします(板等でスロープをつくることは可能)。
  • 壁やガラス面には接しないこととし、また、壁やガラス面を加工することはできません。
安全性・耐久性等
  • 素材は問いませんが、約3年間の展示期間中、雨、風、直射日光、積雪など屋外の環境に耐える堅牢なものとします。
    特に、冬期間は1m近い積雪があるため、その対策を充分に取ってください。
    ただし、安全面等が確保できれば、経年変化をみせる表現でも構いません。なお、冬季間の除雪は行いません。
  • 中庭への鑑賞者の立ち入りについては、受賞者と主催者、施設管理者の協議のうえ決定します。ただし、立ち入りを可能にした場合でも、悪天候時や積雪時期は中止します。また、監視員を配置することはできません。
  • 設置地面は明灰色の砂利敷になっています。固定等のために約15cmの深さまで掘り込むことが可能です(一部掘り込めない場所があります)。
  • 設置箇所の原状復旧が可能な固定方法にしてください。
  • 耐久性や固定方法については、応募者の提案に基づき主催者側で構造計算等を行って判断し、必要に応じて変更を依頼する場合があります。
  • 作品の設置、撤去及び輸送に係る費用は、予算の範囲内で札幌市が負担します。各方法等については協議のうえ決定するものとします。
  • 展示期間中のメンテナンスについては、別途協議するものとします。
  • 作品の設置期間中は、借用する作品の盗難、滅失、破損、汚損等に備えるため、札幌市が受託者賠償責任保険に加入する予定です。ただし、下記の事例のように保険対象外となる場合があります。(受託者賠償責任保険資料より一部抜粋)
    • 雨または雪等に起因する損害
    • 作品の自然消耗、または作品の性質による蒸れ、かび、腐敗、変色、さび、汗ぬれ、またはその他これらの類似の事由に起因する損害

応募方法

応募提出物
次のものを提出してください。
  • 応募票(指定様式1~4)(PDF:73KB)
    様式1:応募者基本情報(応募料振込情報を含む)
    様式2:応募作品の制作意図
    様式3:応募作品のイメージ図(模型等の写真を添付することも可能です。)
    様式4:これまで制作した作品(4点まで)
    • ※制作意図とイメージ図については、両方合わせてA4サイズ1枚の追加資料添付可。
提出先
本郷新記念札幌彫刻美術館 本館
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
電話 011-642-5709
提出締切
2026年9月27日(日)17:00 必着
送付、直接持込いずれでも可。
応募料
5,000円(1点につき)
〈振込先〉
北海道銀行真駒内支店 普通口座 口座番号 0037930
公益財団法人札幌市芸術文化財団
  • ※一度納入された応募料は返還できません。
  • ※振込手数料は応募者の負担となります。
選考結果の発表・通知
2026年10月中旬(予定)
プレス発表するとともに、本郷新記念札幌彫刻美術館のホームページ、SNSで公表します。
また、応募者には個別に通知いたします。
提出物の返却
応募書類は返却いたしません。
その他
  • 受賞作品は、札幌芸術の森中庭に約3年間展示します。
  • 受賞作品の著作権については、受賞者に帰属します。ただし、主催者は受賞作品の画像、音声、動画を、本事業の広報および記録のために、印刷物、ホームページ、SNS、テレビ、ラジオ、新聞等に自由に使用することができるものとします。
  • 提出書類は、情報公開条例の定めるところにより、公開される場合があります。
  • 個人情報は、受付、管理、選考、各種連絡の目的以外には使用しませんが、受賞者の氏名、住所(市町村まで)、年齢は公表いたします。
  • 本要項のほか、必要と認める事項は、その都度主催者が定めるものとします。

現地下見

設置場所には、札幌芸術の森美術館の休館日、及び悪天候時を除き、開館時間内に立ち入ることが可能です。
ただし、現場での採寸や地面下状況の確認など、見学以外の実作業を希望される方は、下記の方法でお申し出ください。

① 本郷新記念札幌彫刻美術館にメールにて3日前までに希望日時を連絡ください。
Email:hongoshin_info@artpark.or.jp

② 調整のうえ、メールにて返信します。

③ 当日、札幌芸術の森美術館の受付にて氏名をお伝えください。(開催中の展覧会はご覧いただけません)

これまでの
受賞作品

第1回本郷新記念札幌彫刻賞(2014年)

《凹みスタディ-琴似川北12条西20丁目-》
谷口顕一郎
  • 材質:アルミニウム板、ステンレス、鉄、H形鋼
  • 寸法:h.290×310×140cm
  • 制作年:2015年
  • 設置期間:2015年2月~2018年1月
受賞作品「凹みスタディ-琴似川北12条西20丁目-」の画像

第2回本郷新記念札幌彫刻賞(2017年)

《improvisation~うけとめるかたち》
加藤宏子
  • 材質:楮、鉄筋、石
  • 寸法:h.260×410×128cm
  • 制作年:2018年
  • 設置期間:2018年2月~2021年1月
受賞作品「improvisation~うけとめるかたち」の画像

第3回本郷新記念札幌彫刻賞(2020年)

《ザブーン》
高橋喜代史
  • 材質:鉄、塗料
  • 寸法:h.210×360×150cm
  • 制作年:2021年
  • 設置期間:2021年2月~2024年1月(予定)
受賞作品「ザブーン」の画像

第4回本郷新記念札幌彫刻賞(2023年)

《太陽のふね》
藤原千也
  • 材質:木(トドマツ等)
  • 寸法:h.380×480×1380cm
  • 制作年:2024年
  • 設置期間:2024年6月~2027年4月(予定)

※本作品は、第44回中原悌二郎賞を受賞しました。

本作品リーフレット(PDF:2.95MB)

受賞作品「太陽のふね」の画像
本郷新賞

本郷新記念札幌彫刻賞の前身の賞。全国各地に数多くの彫刻を設置し、戦後日本のモニュメント彫刻を牽引した本郷新の半世紀にわたる業績を記念し、彫刻芸術の振興に寄与するために設けられ、1983年から2011年まで隔年で15回続いた。選考の前々年1月から前年12月までの2年間に、全国の広場、公園、街路、公共建築物等の常時鑑賞できる場所に設置された彫刻のなかから最も優れたものに授与。受賞作の制作者に、賞状及び賞金100万円を贈呈するとともに、札幌彫刻美術館において、その作家を紹介する展覧会を開催した。

〈歴代の選考委員〉
菊池一雄、桑原住雄、佐藤忠良、匠 秀夫、舟越保武、堀内正和、本間正義、柳原義達、吉田芳夫、陰里鐵郎、向井良吉、酒井忠康、國松明日香、澄川喜一、山本正道、建畠朔弥

本郷新記念札幌彫刻美術館は、(公財)札幌市芸術文化財団が管理・運営しています。
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