彫美連続講座
北海道・謎の彫刻史
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- 日時
- 2025年3月15日(土)
- 日時
- 2025年3月15日(土)10:30〜12:00(開場10:00)
- 場所
- SCARTSコート(札幌市民交流プラザ1階)
- 定員
- 60名(事前申込制)
- 料金
- 500円(当日、会場で徴収)
- 講師
- 佐藤友哉(美術評論家、前札幌芸術の森美術館館長)
- 申込方法
- 2月21日(金)より電話受付(先着順)
電話011-642-5709(受付時間10:00〜17:00 月曜日休館) - 録画オンライン配信
配信期間:2025年3月20日(木) 10:00~4月3日(水) 12:00
料金:500円
定員:なし
申込方法:下記URLから2月21日(金)10:00より申込開始
https://chobi20250315.peatix.com/
※申込にはPeatixの会員登録が必要です。
※講座当日(3/15)の同時配信ではありませんのでご注意ください。
※3月29日(土)17:00まで申込可能ですが、配信期間中のみの聴講になります。
イベント概要
内容:
北海道美術の草創期から近世にいたるさまざまな彫刻や造形物をたどってみると、そこには興味深い作品が数多く出現して驚かされます。
《中空土偶》をはじめとする縄文時代のさまざまな土偶たち。また、続縄文時代に生まれたクマをテーマにした造形の数々。またオホーツク文化期にも出現したクマの造形や、不思議な《牙製女性像》など。さらに円空や木喰など、近世の蝦夷地に渡って来た造仏聖が遺したユニークな仏像。もちろんアイヌの人々がみごとな彫刻を施したイクパスイという祭具なども膨大につくられました。しかしこれらの造形にはわからないことも多く、多くの謎を秘めています。
本講座では、これまでにあまり彫刻として語られることのなかった近代以前の造形を遡りながら、そこにくり広げられた作品の魅力とその謎に光を当て、美術としての北の造形の奥深さを探ります。