展覧会概要

震災から８年。節目を感じる空気の中、独自のセンサーでこぼれ落ちたものたちへの眼差しを掬い上げる美術家達。震災から見えて来たものを醸成してきた５人の作家の歩みをご覧ください。

出品作家：安藤榮作　石塚雅子　白濱雅也　半谷学　横湯久美

関連事業／①アーティストトーク
　　　　　　出品作家が震災と美術について話します。
　　　　　　日時：3月21日（木・祝）13時～　（参加自由、無料）
　　　　　　会場：本郷新記念札幌彫刻美術館　本館研修室

　　　　　②ギャラリートーク
　　　　　　企画者白濱雅也が作品について解説します。
　　　　　　日時：3月24日（日）各13時～　（参加自由、無料）
　　　　　　場所：本郷新記念札幌彫刻美術館　本館研修室

【about POST 3.11】
東日本大震災を経験した美術・作家は何をすべきかを問う展示企画。白濱雅也が企画、2013年に企画公募「都美セレクショングループ展」に入選、2014年「祭、炎上、沈黙、そして・・・POST 3.11 」展を東京都美術館で開催し、2015年続編となる「POST 3.11 光明の種」を原爆の図丸木美術館で開催、好評を博す。ダイジェスト展示を海外で展開し、2017年メキシコのコスメル、メリダでの展示を実現、高い関心と注目を集めた。